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2026/04/04 18:09

Uramadoでは様々な種類の素材を使って製作しております。末永くご愛用いただくために、こちらに各種素材についての特性やご注意点等を掲載しております。日々のご使用でお役に立てていただければ幸いです。ご不明な点がございましたらいつでもお気軽にご相談下さい。

Buttero

イタリアのトスカーナ地方にある老舗タンナーConceria Walpier(ワルピエ)社。その代表的な革ブッテーロ。部位としては牛革の中でも平均的に厚めの成牛の肩(ショルダー)の部分を使っております。トラと呼ばれる首のシワや血筋が若干見られるパートですが、そういったものや傷を隠す為のクローム鞣しでの顔料仕上げはせず、植物性タンニンで鞣し、染料による染色を行い、自然の風合いを残した仕上げを施してあります。繊維密度が高いのでコシが強く丈夫な他、カラーバリエーションの豊富さやイタリアらしい発色の良さも大きな魅力です。

しっとりとした手触りの素材は使い込むにつれて艶と透明感が増し、色が深くなり、独特の味が出てきます。タンニン鞣しの革はクローム鞣しの革に比べ暖かみがある反面、多少のキズは避けられない他、濡れるとシミになりやすいという大変デリケートな素材ではありますが、それもこの革の革味として経年変化をお楽しみいただければと思います。

Reverse

トスカーナ地方の古典的製革法のバケッタ製法を現代に甦らせたことで名高いタンナーBadalassi Carlo(バダラッシー・カルロ)社。この革は裏側を加工してそこをメインに使う目的で開発されたものです。動物にも人と同じようにシワやキズ、しみなど生きてきた証があります。それが他より目立つものがリバースとなって生まれてきます。裏の床面をメインと考えられているため、表側の吟面はほどんど仕上げ加工はされてません。ナチュラルでラフな雰囲気を持ち合わせています。また、裏側が加工されていることによって適度なハリ感があるのも、この革の特徴です。吟面と床面のコンビネーションも楽しめます。

ケア方法

はじめからオイルを多く含んでおりますので、基本的にクリームを塗って頂く必要はございません。普段のお手入れは乾いた柔らかい布で乾拭きのみを行ってください。革が乾燥してきましたら、無色のクリームをごく少量布に取り、良く馴染ませ製品に円を描くように動かし塗布して下さい。その後、柔らかい布で力を入れずに乾拭きを行ってください。(※多量の油分はオイル染みやコシの抜け等、革の風合いを損ねる原因となりますので、過度な塗布は十分ご注意下さい。)




住所
710-0054 岡山県倉敷市本町14-3
電話番号
086-425-1396
営業時間
10:00~18:00
定休日
火曜日、水曜日